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メリット?デメリット?女性専用物件ってどうなの?

大阪は観光スポットが多く、また商人の街でもあることから多くの人が訪れます。
数日間の滞在なら新大阪や梅田周辺を拠点にホテル・旅館を予約すると便利ですし、旅行会社の鉄道往復切符や航空券と宿泊チケットがセットになったお得なプランも各種出ていますが、ある程度の長期間になると滞在先と生活面を考慮する必要が出てきます。
まとまった期間滞在するなら一般賃貸物件も検討したいところですが、アパート・マンションは年間契約が前提です。
そこで近年注目されているのが数週間から月単位でお部屋を借りられるウィークリーマンション・マンスリーマンションです。
ウィークリーマンション・マンスリーマンションは名前の通り、1週間・1ヵ月単位でお部屋を借りられます。
マンションという名称が付いていますが、一般賃貸物件のアパート・マンションと異なる点が大きく3点あります。

1つ目は契約・申込み手続きです。
ウィークリーマンション・マンスリーマンションの契約・申し込みのために不動産会社に行く必要がありません。
入居審査や保証人は不要で、書類手続きは郵送・インターネットでできます。
2つ目は入居期間です。
ウィークリーマンション・マンスリーマンションは滞在期間が一定を超えると、1日単位でスケジュールに合わせて契約できます。
滞在期間が長くなるほど1日あたりの滞在費用も安くなりお得です。
3つ目は家具・家電製品などの設備が充実していることです。
通常、引越しをすると荷物を運び、家具や雑貨を購入しなくてはなりませんが、ウィークリーマンション・マンスリーマンションは生活に必要な設備がそろっています。
消耗品など別途購入が必要なものもありますが、生活に必要な最低限の設備があるため、自宅と同じような生活空間を実現できます。
住み心地抜群のウィークリーマンション・マンスリーマンションは多くの方から需要があります。
入居者はビジネスマンや観光客、ファミリー、受験生など様々です。
物件も多様で一般的なアパート・マンションのようなお部屋をはじめ、デザイナーズマンション、ハイグレードマンション、女性専用物件などがあります。
なかでも注目したいのが女性専用物件です。

女性専用物件のメリット

女性専用物件とは入居者を女性のみに限定した物件です。
入居者が全員女性になるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
まず、入居トラブルの心配が軽減します。
入居対象者を限定していない物件では男性、女性問わず契約可能です。
男性の不審者が物件内に立ち入ろうとしても入居者と見分けがつきません。
オートロックシステムが付いている物件であっても、エントランスにいる人を一緒に通してしまうと危険です。
入口で他の人と居合わせたら先に譲ることで予防できますが、入居者全員が徹底しないと効果が薄くなります。
誤って知らない人を通すと不審者が紛れて侵入することが想定されます。
建物内でも特にエレベーターで居合わせると危ないので気を付けましょう。
郵便配達や宅急便、物件の工事など特別な用事がない限り、男性が立ち入ることはありません。

さらに女性専用物件はセキュリティシステムに手厚い物件がほとんどです。
セキュリティシステムで欠かせない防犯カメラ、オートロックをはじめ、シャッターやモニター付きインターホンなどの設備が備わっています。
防犯設備の充実度が高い点も女性専用物件のポイントでしょう。
女性専用物件は女性視点で備品・設備がそろっている点もメリットです。
家具・家電の種類、デザインが女性向けになっていることが多く、お部屋も綺麗です。
ウィークリーマンション・マンスリーマンションは退去時に次の入居者が気持ちよくお部屋を使えるようにクリーニングしますが、男性が使ったお部屋に入居することに抵抗を持つ方もいらっしゃいます。
このようなことから前の入居者が気になる方にも女性専用物件はおすすめです。

女性専用物件のデメリット

メリットの多い女性専用物件ですが、もちろんデメリットも存在します。
デメリットは主に安全面と来客の制限です。
女性専用物件には女性しか住んでいないため、敢えて狙おうとする人も出てきます。
インターネットなどで不動産情報を検索すると女性専用物件の建物の外観、住所を調べられます。
ストーカーや盗難などの犯罪被害に遭わないために女性専用物件を選んだとしても対策は必要です。
例えば女性物と分かる洗濯物は外から見える場所に干さないように工夫することで狙われにくくなります。
どのような物件でも階下や柱近くのお部屋はターゲットにされやすいため、気を付けましょう。
外出時の戸締りも大切です。
安全面で女性専用物件を考えるならば、外部から不審者が立ち入れない環境が求められます。
安全性の高い女性物件を選ぶポイントはセキュリティシステムです。
女性専用物件でも隙だらけになると危険です。
物件探しの際は詳細項目を確認しましょう。
物件に最低限欲しいセキュリティはオートロック、防犯カメラです。
シャッター、モニター付きインターホンや管理人の駐在など防犯面でプラスになる項目は必要に応じて選びましょう。
そして、セキュリティ設備に併せて駅からの所要時間や立地にも留意すると安心です。

女性専用物件のもう一点のデメリットは来客です。
来客については、ウィークリーマンション・マンスリーマンションについてよくある質問の1つです。
自由に訪問客を招いて良いか気になる方もいるでしょう。
来客の訪問は物件ごとに決まりがあります。
詳しくはインターネットの物件情報や約款に記載されているので確認しましょう。
一般的にウィークリーマンション・マンスリーマンションは来客を許可し、入居者以外の宿泊を禁止しています。
ところが女性専用物件になると、訪問者を厳しく制限することがあります。
物件に住んでいる入居者が安心して過ごせるように、来客を女性のみに限定していることが想定されます。
入居者の家族や親戚、友人でも男性の訪問を禁じられると不便な側面も出てくるので、知っておくと良いでしょう。
女性専用物件を探す際はこのようなデメリットも知った上で検討しましょう。

マンスリーマンションと賃貸との女性専用物件の考え方の違い

一般賃貸物件と女性専用物件の違いを端的に表すなら入居者の性別ですが、マンスリーマンションと一般賃貸物件での女性専用についてはそれぞれ考え方に少し違いがあります。
マンスリーマンションが選ばれる理由の1つは入居手続きです。
一般賃貸物件を借りる場合、入居審査があり、敷金・礼金・仲介手数料の支払いがあります。
入居審査にひと手間かかり、前金のトータル費用はなかなか高額です。
マンスリーマンションは契約手続きと入金があれば基本的に入居できます。
入居審査が心配な方やお急ぎで滞在先を探している方にマンスリーマンションは心強い味方です。
マンスリーマンションは利用料金が前払い制であることから審査はあまり厳しくありません。
審査が甘いとどのような人が住んでいるか心配になる方もいらっしゃるでしょう。
マンスリーマンションの主な利用者はビジネスや旅行、ご家庭の用事で借りる方々です。
それでも滞在先でご近所さんと上手く折り合えなかったり、住人同士でトラブルが起こる可能性はあります。
マンスリーマンションに限らずですが、入居後近隣にどのような人が住んでいるかはわかりません。
実際に住んでみて環境が合わない場合、引越しをしたくても簡単にできるものではありません。
物件の申し込み後にキャンセルをしたり入居途中に解約すると、キャンセル料や違約金が発生することがあります。
そこで住環境を選びたい女性におすすめしたいのが女性専用物件です。
メリット、デメリットの項目でもお話しましたが、女性専用物件は女性が安心して生活できる環境作りに注力しているのです。

ニーズがあるのはなぜ

ウィークリーマンション・マンスリーマンションに滞在する目的は様々です。
利用客の主な層は男性のイメージがありますが、女性の利用も多くあります。
例えば学生の一人暮らしです。
予備校への通学や受験時の滞在先、勉強部屋として短期賃貸物件を活用する方法があります。
初めての一人暮らしになる方も多く、住環境をできるだけ整えてあげたい親御さんが女性専用物件を選びます。
就活でも同様に長期間滞在する際に便利です。
地方から就職先を探しに滞在するなら、面接から採用までの期間を現地で過ごすこともあるでしょう。
就職活動にかかる宿泊費用は自費になることがほとんどです。
短期賃貸物件は滞在費用がリーズナブルで生活環境も整っています。
現地での生活に慣れるためにも最適です。

ビジネスシーンでもウィークリーマンション・マンスリーマンションは重宝されます。
女性がインストラクターや講師として出張する機会も増えてきました。
ヨガやフラワーアレンジメント、シュガークラフトなど様々な職種で女性は活躍しています。
ワークショップや展示会、講演などで全国各地を回って活躍する女性も多くいます。
大阪は東京に次いでイベント開催が多い地域です。
生活拠点を一時的に移すなら、普段と変わらない住環境を作ることで安定した生活を送れます。
ウィークリーマンション・マンスリーマンションは予定に合わせて短期間借りられますし、家具・家電製品も予め備わっているので、自宅のように気軽に利用できます。
さらに女性専用物件は女性が生活しやすいように工夫されています。
キッチン周りやインテリア、セキュリティなど好条件の物件が多いことも女性専用物件の魅力です。

「大阪」の治安に女性専用物件はどうなの

全国の犯罪発生件数の上位TOP3に入る都市は東京、愛知、大阪です。
いずれの都道府県も日本国内の主要都市です。
人が集まる場所はやむを得ない部分も多く、犯罪が起こりやすい場所といっても過言ではありません。
大阪の治安が心配という声もありますが、過度に恐れる必要はありません。
どの地域でも絶対に安心と言いきれる場所は存在しないため、防犯対策を知り実践することが大切です。
女性が一人暮らしをする前提で説明しますと、気を付けたいポイントは物件選びと過ごし方の2点です。
物件の選び方はエリアの治安だけを鵜呑みにせず、物件の立地を考えましょう。
治安が良いエリアでも駅から離れている物件はあまりおすすめできません。
物件は立地に加えて周辺環境も大切です。
最寄駅から近く、普段使用する通りはできるだけ見通しの良い通りを選びましょう。
とはいえどのような通りでも夜間は人通りが少なくなります。
街灯の明かりだけでは心細くなるので、交番や遅くまで開いているお店が通りにあると安心です。
大阪は各主要エリアに繁華街があります。
キタの梅田、ミナミの難波・心斎橋方面は大阪を代表する繁華街です。
日中の繁華街は賑わい活気にあふれていますが、夜間になると歓楽街周辺には酔っ払いが増えます。
日常的に親身になって話しかけてくれる人が多い大阪ですが、客引きなども多いため、不要な声掛けははっきりと断りましょう。
大阪では過ごし方に気を付けるとともに物件選びが重要になります。
防犯面を強化した物件を探すなら、女性専用物件がおすすめです。

まとめ

女性専用物件のメリット・デメリットについてご紹介しました。
総体的に女性専用物件はメリットが多く、安心できる生活環境を希望する女性に最適です。
通常のマンスリーマンションももちろん便利ですが、住環境で防犯面、住み心地にこだわるなら滞在先の候補に入れると良いでしょう。

大阪の治安は全国的にあまり良くない印象がありますが、滞在時の過ごし方と物件の選び方次第で環境が大きく変わります。
物件の選び方は最寄駅までの距離と道のり、周辺環境が大切です。
また女性の一人暮らしは不在時・帰宅時が特に危険です。
防犯対策でできることは窓・鍵の戸締りを念入りに行うこと、不審者に居場所を突き止められないことです。
その他に洗濯物の干し方やオートロックの落とし穴などを知っておくと危険を遠ざけられます。

さらに外部からの侵入者をシャットダウンできる環境を整えればより安心できます。
滞在先のセキュリティシステムは物件の希望条件で重視したい項目です。
オートロック、防犯カメラ、モニター付きインターホンなどが備わっているか確認しましょう。
物件探しで希望条件が多くなると対象物件を見つけるのに苦戦しやすいですが、そんなときにおすすめしたいのが女性専用物件です。
女性専用物件は快適な住環境を提供してくれるので、女性の一人暮らしの心強い味方になってくれることでしょう。
大阪で快適な滞在生活を送れる物件探しに是非お役立てください。

大阪ウィークリー・マンスリーマンション アスヴェル
監修者:株式会社アスヴェル マンスリー事業本部
2000年7月7日設立 大阪・京都を中心としたマンスリーマンションの運営会社
マンスリーマンションのご利用に役立つ記事をお届けします。

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