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マンスリーマンションで自炊をするなら知っておきたい役立つ知識

日本人なら和食!和食の基本

ファーストフードや洋食も美味しいですが、ふとしたときに食べたくなるのが和食です。
和食は素材を活かした優しい味わいで家庭の味と言われています。
和食の献立の基本は一汁三菜です。
ごはん、お味噌汁、肉や魚を使った主菜1品、副菜2品の組み合わせです。
和食は低カロリーで栄養面に優れていることから、ヘルシーで理想的な食事です。
毎食一汁三菜とはいかなくても、美味しい和食を作れたら素敵です。
そこで手軽に実践できる和食の基本をご紹介します。
まず、ごはんの炊き方です。
ごはんは炊飯器で炊くことが一般的ですが、ひと手間加えることで美味しく炊きあがります。
お米は乾物です。
炊飯前に水に浸しておくことで、つやが良く崩れにくい炊き上がりになります。
お米を冷水で優しく研いで、15分水につけておきましょう。
さらに15分ほどザルにあげて吸水させた後、普段通り炊くと美味しいごはんになります。
美味しいごはんは汁物との相性が抜群です。
和食の汁物はお味噌汁とお吸い物が一般的で、いずれもだし汁が必要です。
基本のだし汁の材料は水1ℓに対して昆布5ℊ、削り節10ℊです。
作り方は簡単です。
お水を沸騰させて昆布、削り節を入れて火を止め、1分ほど待ちます。
クッキングペーパーなどで漉して、昆布と削り節を取り除いたら完成です。
漉すときは絞ってしまわないように気をつけましょう。
えぐみが出てしまいます。
だし汁は一番だし、二番だしまで取ることができます。
一番だしはお吸い物向けで、二番だしはお味噌汁、煮物に最適です。
残った昆布と削り節はおひたしなどに混ぜると良いでしょう。
お味噌汁を作る際はだし汁を使って、お好みの具材と味噌と合わせれば美味しく仕上がります。
調理をするときの基本は五法「揚げる」「焼く」「煮る」「蒸す」「生食(切る)」です。
調理環境に合わせて上手く調理方法を使いわけましょう。
調味料は「さしすせそ」に加えて、油とみりんがあれば便利です。
「さしすせそ」は砂糖、塩、酢、醤油、味噌です。
和食を作る際は常備しておくと良いでしょう。

節約レシピや小ワザ紹介

自炊で節約しながら栄養価の高い食事を目指したい方にお勧めしたいのが旬の食材です。
「身土不二(しんどふじ)」という言葉があります。
人間の身体は土地、環境とは切り離せないという意味です。
昔から土地で採れる旬の食材を食べることで健やかに暮らせると言われてきました。
春はキャベツ、ぜんまい、そらまめ、たらのめ、ワラビ、タケノコ、ふきなどが旬の素材です。
寒い冬を乗り越えて芽吹く山菜や青物を楽しめます。
夏はきゅうり、トマト、ピーマンなど体温を下げる陰性の食べ物が旬です。
枝豆、しそ、ズッキーニ、とうもろこし、ゴーヤなども美味しい季節です。
穴子、かます、かわはぎ、鮎、かんぱちなどの魚も旬です。
秋は根菜やきのこ類を中心にかぼちゃ、かぶ、しいたけ、マイタケ、マッシュルームなどが採れます。
鱧、秋刀魚、鯖は脂がのって美味しい季節です。
冬はゆり根、レンコン、春菊、ごぼう、小松菜、大根、長ネギ、人参などが旬です。
旬の魚も多く、あんこう、いなだ、金目鯛、鱈、フグなどが魚売り場に並びます。
牡蠣やカニもお勧めです。
冬の食材は手軽に鍋物を楽しむのに最適です。
日本では促成栽培と抑制栽培の普及、世界各国からの食材の輸入でほとんどの食材が通年で食べられます。
季節感が薄れゆく食市場ですが、安くて栄養価の高い旬の食材を取り入れることは節約につながります。
自炊の小ワザも少しご紹介します。
一人暮らしの自炊で困るのが作りすぎです。
ごはん、汁物を都度作るのも大変ですし、たくさん作って余らせてしまうともったいないです。
お米は多めに炊いて余ったものを冷凍保存できます。
冷凍する際のポイントはお米の余熱が冷めてから、ラップで優しく包むことです。
電子レンジで解凍すると手軽にごはんを食べられます。
炊きたてのごはんと比べると味が少し落ちてしまいますが、短時間でごはんの準備ができて便利です。
汁物もその都度だし汁を取るのが面倒です。
だし入り味噌、だしパックを利用すると手軽に美味しいお味噌汁を食べることができます。
調理で難しいとされる魚料理もちょっとした小ワザがあります。
魚料理の難しさは火入れ加減とニオイです。
魚は加熱しすぎると身が固くなり、食感と味が落ちてしまいます。
そこで調理前に「霜降り」をします。
「霜降り」とは魚を熱湯に通して冷水で洗うことです。
このひと手間を加えることで魚の臭みが取れて、柔らかに料理を仕上げられます。
照り焼きを作るときは、みりんと料理酒、醤油を5:3:1で鍋に入れ、沸騰したところで霜降りした魚を煮詰めます。
簡単に美味しく煮魚を作ることができるので、ぜひお試しください。

マンスリーマンションで楽しく自炊

マンスリーマンションは家具家電設備が充実していますが、調理器具も充実しています。
ガスコンロ、冷蔵庫、電子レンジ、電子ポットが予め用意されています。
フライパン、鍋、食器なども備え付けなので、購入する必要がありません。
衛生面を保つために箸、スプーン、フォークなどは購入しなくてはなりませんが、調理に必要な道具がほとんど揃った状態なので気軽に自炊を楽しめます。
ライフラインであるガス、水道、電気の開設もマンスリーマンションでは必要ありません。
食材を購入すればいつでも自炊できます。
滞在先の近くにスーパーがあるとさらに便利です。
お米や調味料は重量があるため、持ち運びが難しいときはネットスーパーを活用しましょう。
食材や日用品を滞在先まで宅配してもらうことができます。
マンスリーマンションで悠々自適に自炊を楽しみましょう。

まとめ

自炊に役立つ知識をご紹介しました。
毎日自炊をすることはできなくても、休日や余暇を上手く使って料理に挑戦してみましょう。
慣れない方はごはんを炊くところからスタートするのがお勧めです。
ちょっとした努力の積み重ねが節約につながります。
おかずには栄養価が高い旬の素材を取り入れると良いでしょう。
旬の素材は安く、いろいろな食材を積極的にとることができます。
新たな環境で自炊をするには調理器具の購入が欠かせませんが、マンスリーマンションはその必要がありません。
マンスリーマンションは調理に必要な設備が予め整っています。
食材を購入するだけで調理できます。
自宅のように過ごせるマンスリーマンションで快適な滞在生活をしてみませんか。

大阪ウィークリー・マンスリーマンション アスヴェル
監修者:株式会社アスヴェル マンスリー事業本部
2000年7月7日設立 大阪・京都を中心としたマンスリーマンションの運営会社
マンスリーマンションのご利用に役立つ記事をお届けします。

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